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CASE STUDYリフォーム・修理事例

MARC JACOBS(マークジェイコブス)のチェーン修理

ITEMシルバーアクセサリー・ネックレス

ブランドネックレスの修理の事例をご紹介いたします。

今回はお預かりしたお品物はMARC JACOBSのネックレス。りんごモチーフの可愛いデザインのネックレスです。愛用してたのですがネックレスの留め具のクラスプが壊れてしまったとのことで当店にお持ちくださいました。

素材はシルバーに金メッキ

破損部分はチェーンを留めるクラスプのパーツ

中のバネが飛び出してパーツが機能しない状態となっております。金色のネックレスですがクラスプにシルバーの品位を示す「925」の刻印が見受けられますので金メッキのネックレスと判断できます。

925(キューニーゴ)とはシルバーが92.5%使われているという割合の数字で、スターリングシルバーとも呼ばれます。硬さと白さのバランスが最も理想的な割合とされていて市場のシルバージュエリーは925のシルバーが使われていることが多いです。次いで950(キューゴーマル)が多くあります。

 

クラスプ交換は一律¥1,000(税別)

今回はシルバーの上に金メッキをかけたネックレスなのでクラスプ料金の¥1,000にプラス、メッキ代が小パーツ料金で¥2,000かかります。

料金が少し高くなることとメッキ加工にお日にちを頂戴してしますのでお客様にはもう一つ、ゴールドフィルドの引き輪パーツをご提案させていただきました。

 

Gold Filled(ゴールドフィルド)

和名では金張り(きんばり)とも呼ばれます。

メッキとの最大の違いは厚みになります。メッキは製品の表面に薄い金の膜をコーティングしているので使用による摩耗によりそのコーティングが剥がれて変色してまったりします。ゴールドフィルドは金そのものを圧着して表面に貼り付けているので剥がれにくく、また、素材が金なのでメッキに使われる金属アレルギーの反応が出やすいとされるニッケルなども入っていません。※アレルギー反応には個人差がありますのでゴールドフィルドが絶対に安心して着けられる素材だということではありません。

ゴールドフィルドの引き輪も料金は¥1,000となります。

その場ですぐに交換修理が完了するのでお客様も今回はこのゴールドフィルドの留め具の交換でお任せくださいました。

出来上がりの写真がこちら

元々のクラスプと形状は違いますが見た目も使用上も全く問題ありません。


ブランドの修理をする際の注意点

当店では他店購入商品のジュエリーも修理を承っておりますが、購入店以外での修理を行うとそのブランドやショップの保証が無効となってしまう可能性が高いです。

また、手を加えてしまうことでブランドの二次流通(中古販売)の査定額が大幅に下がります。

修理をご用命の際は以上の点をご理解いただきお持ちくださいませ。

 

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留め具(引き輪)の交換代金は以下の通りとなります。

・シルバー:¥1,000(税別)

・ゴールドフィルド:¥1,000(税別)

・K10ゴールド:¥2,500(税別)

・K18ゴールド・プラチナ:¥3,000(税別)

ネックレスの引き輪を交換する修理

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