K18ホワイトゴールドネックレスの再メッキ加工
ITEMネックレス・ペンダント
ホワイトゴールドの色とは?
K18ゴールドは主にイエロー、ピンク、ホワイトの3色が市場でも馴染みのある代表的なカラーです。
その中でも「ホワイトゴールド」という名前を聞いてゴールドなのにホワイト??と疑問を持たれた経験がある方もいらっしゃるかと思います。
実はよくお店で見かけるシルバー色のホワイトゴールドというのはメッキをかけて白くしているのです。
なので見た目はプラチナのような白い金属の光沢感があるのですが、下地の地金の色そのものは、ややゴールド色が付いています。
イエローゴールド、ピンクゴールドは地金そのものの色なのでご使用による摩耗でも色が剥がれることはありませんがホワイトゴールドに関してはご使用とともに表面のメッキが剥がれて下地の色が見えてきますので再メッキ加工などのアフターケアが必要となってきます。
再メッキとロウ付け
今回お預かりいたしましたK18ホワイトゴールドのネックレスがこちら
わずかに黄色味があることがお分りいただけると思います。
ペンダントの裏面もこのように白い部分と黄色の部分とが見えます。
これがメッキの剥がれた場所とメッキの残っている場所の見た目の違いになります。
ネックレスの再メッキとあともう1点、チェーン切れの修理も今回の修理内容に含まれております。
切れたチェーンを繋げる溶接の加工のことを「ロウ付け」と呼びます。
チェーン切れの修理は通常一律3000円(税別)となりますがボールチェーンに関しては構造上ロウ付けの工賃がアップるする為、一律4000円(税別)の価格となります。
修理代金の合計
今回の修理はお預かりしてから約2週間の納期で出来上がりました。
金額は再メッキ加工が5000円、チェーンのロウ付けが4000円、合計9000円(税別)が最終金額となります。